垂れ乳に茶色っぽくなってしまった乳首に張りのなくなったバスト…胸の悩みは女性であれば誰もが1つは抱えているものだと思いますが、その中で最も多くの女性を悩ませているのが貧乳です。胸は小さい方が好きという男性も多く、決して大きければ良いというものではないという事は理解しているものの、やっぱり大きくて形の綺麗なバストは女性からすると憧れの存在ですよね。
若い頃ならともかく、30代や40代を迎えた貧乳女性は「もうこの年齢でバストアップなんて無理でしょ…」と諦めている方も少なくないと思いますが、決してそんな事はありません。バストアップは何歳からでも始める事ができ、確実に効果を発揮する事が可能です。
という訳でこの記事では貧乳女子が今日から実践する事が出来る、胸を大きくする為の生活習慣を紹介していきたいと思います。バストアップは1日にして成りません。毎日の生活習慣のルーティーンにバストアップ法を取り入れる事で、少しずつ大きくしていく事が出来るのです。貧乳女子は絶対に取り入れたいものばかりですから、貧乳で悩んでいる方は特に必見です!
貧乳の原因を知っておこう
バストアップする生活習慣の前に「そもそもなぜ貧乳なのか」という点についてしっかりと理解しておきましょう。大抵の方は親からの遺伝だから仕方ないと思っているかもしれませんが、一概にそうとは言えないのが貧乳。
バストの構造から貧乳になってしまう原因について詳しく解説していきます。原因を知る事でより効率的にバストアップを行う事が出来ます。
バストの構造
バストアップを行う前に、まずはしっかりとバストの構造を理解しておきましょう。バストアップに欠かせないのは以下の4つです。
- 大胸筋
- 乳腺
- クーパー靭帯
- 脂肪
上記4つの組織を発達させる事で美しいバストを形成する事が可能になります。女性のバストは9割が脂肪で1割が乳腺で出来ている為、簡単に説明すると乳腺を発達させて周りに脂肪を付着させれば胸は大きくなるという訳です。
乳腺を発達させる為に最も必要なものは女性ホルモンの分泌なので、バストアップに最も必要なものはホルモンであると言われています。クーパー靭帯や大胸筋は胸の土台となり張りのある胸を形成していくものなので、貧乳の方は胸に脂肪を付着させると共に、土台となる部分の筋肉を鍛えて綺麗なバストの形を維持するようにしなければなりません。
上記4つを日頃から鍛えておく事で、加齢で年を重ねて筋肉が衰えていっても綺麗なバストをキープする事が出来るようになるという訳です。
貧乳の原因1:睡眠不足
貧乳は親からの遺伝ではなく日頃の生活習慣で決まっていきます。バストアップサプリや食べ物を改善しても中々大きくならないという方は、日々の生活の中であまり寝ていないという方が非常に多いのです。
睡眠とバストアップが繋がらないと思う方も多くいるかと思いますが、胸を大きくする為には良質な睡眠は必要不可欠です。
大きなバストを作る為には女性ホルモンのバランスを正常に整える事が大切で、女性ホルモン分泌の妨げにならないようにしっかりと睡眠時間を確保しておく事が何より大切な事なのです。眠っている時は成長ホルモンが最も分泌される時ですから、睡眠時間が短い、忙しくて普段から良質な睡眠を取っていないという方は、バストアップを大きく妨げているという事になります。
貧乳の原因2:過度なストレス
上記でも紹介したように、バストアップには女性ホルモンの分泌が必要不可欠です。つまり女性ホルモンの分泌を妨げるものはバストアップに悪影響を及ぼすものであると言う事です。万病の元と言われている過度なストレスも、女性ホルモンの分泌に大きな影響を与えてしまい、育乳に大きな悪影響を与えてしまいます。
バストを作る乳腺を作るのは女性ホルモンですが、そのホルモンが過度なストレスで常にイライラしている精神状態であると思うように分泌されません。全くストレスを感じる事なく生活を送ることは不可能に近いと思いますが、適度にストレス発散をして、過度なイライラは日頃から解消するように生活をしていくのが良いでしょう。
貧乳の原因3:激しい運動をし過ぎている
一見すると生活習慣を見直す為に運動を行っているのは良い事のように感じますが、激しすぎる運動は貧乳を作ってしまう原因になります。上記でも説明したようにバストは脂肪で出来ていますから、激しい運動を幼い頃から継続的に行っている方は胸に脂肪が付着する前に燃焼されてしまいますので、貧乳になります。
激しい運動を幼少の頃から続けている女性アスリートは胸が小さい方が多いと感じませんか?特に脂肪燃焼が多い有酸素運動であるマラソン選手の女性は胸が小さいですよね。あれは胸に脂肪が付着する前に燃焼してしまっているのが原因です。
適度は運動は絶対に必要ですが、激しい運動をし過ぎている方はバストアップに逆効果になってしまいますので注意が必要です。また、運動をする時に激しく胸を揺らしてしまうのも、クーパー靭帯を傷つけて垂れ乳の原因になってしまいますので、きちんとバストを保護する下着をつけて運動を行うようにしましょう。
バストアップする為の生活習慣
ここからは貧乳女子が早速今日からスタートする事が出来る、バストアップの為の生活習慣を紹介していきたいと思います。日々の生活習慣を改善する事で胸を大きくする事ができ、綺麗なバストを維持する事も可能になります。
日々の生活の中で少しだけ改善すれば良いというものばかりなので、バストアップしたいと考えている方は早速今日から、今この瞬間から、バストアップの為の生活習慣を取り入れてみましょう。継続する事で目に見える効果を実感できるはずです。
サイズのあったブラをつける
まず最も簡単な生活習慣の改善からいきましょう。それは身につけているブラジャーのサイズを完璧に自分に合っているものにするという事です。貧乳の方は全く自分に合っていないブラを装着する事で、バストの形を崩し、バストの脂肪を脇や背中に流してしまっているという事が考えられます。
自分の胸のサイズにバッチリ合っているブラをつけていると、脂肪の流出を阻止する事が可能であり、胸が揺れることもありませんので形崩れを気にする事なく日々の生活を送ることが出来ます。
お店で、きちんとトップとアンダーを計ってもらう事で簡単に自分にピッタリ合ったブラを購入する事が可能ですので、貧乳で悩んでいる方は必ず自分にピッタリ合ったブラを購入するようにしましょう。胸が小さい方の中には、ブラの必要性を全く感じないのでノーブラで生活を送っているという方も多くいますが、それも絶対NG。
どんなにバストが小さくでも自分に適したブラを装着する事で、脇や背中の脂肪を胸に定着させることは可能です。ブラをつけていないと、ただ闇雲にバストの脂肪を外に流すだけなので逆効果です。必ず自分のバストにあったブラを装着して生活を送るように心がけましょう。
猫背を改善する
コチラも普段の生活習慣で改善する事ができるバストアップ方法ですが、猫背を改善するというもの。スマホの普及やデスクワークで普段からパソコンばかり操作しているという方に猫背の方が非常に多いのですが、猫背はバストアップを目指す上では天敵中の天敵です。
猫背で姿勢が悪いと胸の形が悪くなり、バストアップの妨げになります。猫背であるというだけで大胸筋は衰え、バストを形成する為に必要な脂肪が定着しにくくなってしまいますし、大胸筋はバストを支える土台のような役割を担っている部分なので、垂れ乳になってしまう要因の1つにもなります。
猫背は意識する事で改善する事が可能ですし、デスクワークの長い女性は意識的に背中をそらすようにするのが良いでしょう。休み時間や休憩時間は肩甲骨を刺激する為に腕をグルグル回してみたり、背中をグッと伸ばしてみるのも手です。猫背を解消するだけでリンパの流れや血流もよくなりますので、バストアップに必要な栄養素も胸に行き渡りやすくなりますので、バストアップしたいのであれば猫背改善は必要不可欠なファクターであると言えるでしょう。
生活習慣の改善
上記でも紹介した睡眠不足などの生活習慣の乱れを改善する事はバストアップにとって大きな効果をもたらすものです。幾ら運動をして育乳サプリを飲んでいても、日々の生活習慣が乱れていては大きな成果をもたらす事はありません。最も大切な事は生活習慣を改善するという事です。
- ゴールデンタイム(22時~2時)は必ず眠る
- たんぱく質を中心とした食生活に切り替える
- 適度な運動でストレスを発散する
このように日々の生活を改善する事でバストアップに大きな影響を与えます。22時から2時は最も成長ホルモンが分泌する時間帯であると言われていますので、筋トレをしている方や胸にバストを定着させたいと考えている方は、必ずこの時間は眠っているようにすると良いでしょう。
胸を育てる上で最も大切な栄養素はタンパク質なので、食生活も肉や魚、赤身の肉を積極的に摂取するようにして、朝昼晩としっかりと3食を栄養素のバランスが取れた食生活にするのが良いと思います。食生活、ストレス発散の運動、良質な睡眠、全てが整っている状態で行うバストアップが最も効果を発揮します。
まとめ
主な貧乳の原因と言われている3つの理由とバストアップする為に大切な3つの生活習慣を紹介してきましたが参考になりましたでしょうか。バストアップは1日にして成りませんので、貧乳の原因となるような行動を控え、バストアップに効果的な以上の生活習慣に切り替えて、継続的に毎日続ける事で胸を大きくする事が可能です。
貧乳は親の遺伝と思っている方も多いでしょうが、それは全くの間違いです。胸は自分の生活習慣で大きくする事は簡単です。貧乳を他人のせいにして諦めるのではなくて、自分の努力で大きくて魅力的なバストを目指しましょう。